メキシコW杯遠征記 00|開会式

成田からダラス経由でメキシコ第二の都市グアダラハラへ。そのグアダラハラから車で2時間。自宅を出てから25時間ぐらいを要して、ようやくアンプティサッカーワールドカップ2018の開催地、サン・フアン・デ・ロス・ラゴス(以下、サンフアン)の地に降り着いた。

サンフアンでの宿泊先に到着したのは、現地時間10月27日(土)の17時58分。(色々あって、この時刻は忘れもしない)

宿泊先の管理人には予めアンプティサッカーのワールドカップに出場する日本代表を応援するためにサンフアンに赴くことを伝えていたためか、宿泊先に到着するや否や「ワールドカップの開会式がもう始まるよ!行くよ!車で送るから!」と言われ、荷物を置いて一息つく間もなく開会式の会場に向かった。

会場の雰囲気は、なんというか、ゆるい空気が漂う、ピリピリのピの字もしないぐらい、アットホームなものだった。

地元の人たちも、警備している警察も、世界各国から集まった選手も、このワールドカップを心から待ち望んでいたんだな、というあたたかい気持ちで会場は包まれていた。

私は選手や協会スタッフらに軽く挨拶を交わし、会場を後にした。

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